●よく読んでください。
「ウィルスが方の神経にとんだかもしれない」というのは neuralgic amyotrophy(ニューラルジック・アミオトロフィー)という肩口の腕神経叢(わんしんけいそう)という場所の神経炎かもしれない、とうことなのです。
この神経炎は、CTやMRI検査では"絶対に"診断がつきません。この神経炎はそれほど稀なものではないのですが、写真や血液検査では何も異常がなく、神経症状を詳しく診断できるほんとうに優秀な神経科医でないと診断ができないのです。
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今は、レントゲン写真とか検査機器に頼る医者がほとんどですので、この病気がきちんと診断できる医者はほんとうに少ないのです。診断できるかどうかでヤブ医者とそうでない医者の分かれ目になるような病気なのです。
整形外科では"異常がない"のではなく、この病気を思いつかなかったのだと思います。
この病気にまで考えが及ぶ小児科医に巡り合って幸運だったと思います。
原因はウィルスによる感染の後に生じるアレルギー反応であると考えられており、確定診断ができれば、ステロイドの短期投与がとてもよく効きます。
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症状の特徴は肩周辺の痛み(筋肉や関節の痛みではないかなり激しい痛み)に続いて筋力の低下がくることです。その症状に数日から10日くらい先立って風邪などの症状のある場合があります。痺れが出てくることもあります。
概ね経過は良好ですが、炎症がひどく、診断がつかないままで間違った治療が行われると、炎症が引かないので筋肉が萎縮をしてしまうこともあります。
今の小児科医師はこの病気も考えているようですので、まずはひと安心です。けれども、筋力の低下が進んでいくようなら明日にでもまた小児科を受診することです。
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確定診断には、電気生理学検査(神経電動速度検査)といって神経の伝わり具合を調べていく検査をするのです。けれども、通常の神経電動速度検査ではなく、肩の周りの神経の具合を調べるには経験と技術が必要です。しかも4歳の子供ですので、子供に正確にこの検査ができる医者は大学病院でもいるかいないか、です。
ですから、この検査をすることを期待するのではなく、まずは小児科医の臨床診断能力を頼みましょう。小児科の先生が自信がなければ神経内科の先生に診断依頼をするかもしれません。
必ずしもひどくなっていく病気ではなく、何となく治ってしまう程度のものもあるので、注意深く症状を見てい てください。
もちろん、他の病気であった場合には、この回答の限りではありません。
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